今回は当院のスタッフ(看護師)のコメントから。
こんにちは!
暑い日が続いています🥵
皆さん、体調はいかがでしょうか?
脱水、熱中症対策で心配?お困りの方は遠慮なくご相談ください!
私たちもいろいろなものを活用して、みんなで声をかけあいながら訪問しています🚗💦☀
そんな暑いなかで咲き始めるのが百日紅(サルスベリ)ですね🌸
当院前の百日紅も咲き始めました。
これから、向日葵(ひまわり)も続く予定です🌻
今後もいろいろな声を届けます。
院長ブログ
今回は当院のスタッフ(看護師)のコメントから。
こんにちは!
暑い日が続いています🥵
皆さん、体調はいかがでしょうか?
脱水、熱中症対策で心配?お困りの方は遠慮なくご相談ください!
私たちもいろいろなものを活用して、みんなで声をかけあいながら訪問しています🚗💦☀
そんな暑いなかで咲き始めるのが百日紅(サルスベリ)ですね🌸
当院前の百日紅も咲き始めました。
これから、向日葵(ひまわり)も続く予定です🌻
今後もいろいろな声を届けます。
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7月22日に、烏山地区連携医事業として開催した「あなたならどうする?もしバナゲームの活かし方」に、当院の看護師が参加し、実際に体験しました。暑い日にもかかわらず、参加者の皆さんは真剣に取り組まれていらっしゃり、会場は最初から最後まで熱気に包まれていました。
以下、参加した看護師の感想です。
ゲーム後の振り返りでは、皆さんからいろいろなご意見がありました。
• 「人生の最期について、今まで深く考えたことがなかったが、真剣に考えることができた。」
• 「後悔のない選択をすることが大切だと改めて感じた。しかし、その“後悔しないようにする”のは、本人なのか、それともご家族なのか。本人の希望が尊重されれば、ご家族の悔いも少しは軽減されるのではないか。」
など、多岐にわたる気づきや考えがありました。
「もしバナゲーム」は、「人生会議」(ACP: アドバンス・ケア・プランニング)を始める良いきっかけになることを、改めて実感しました。
皆さんもいかがですか?
引用
https://www.i-acp.org/game.html
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当院では以前から積極的に取り組んできましたが、このたび「人生の最終段階における適切な意思決定支援にかかる指針」を作成し、ホームページで公開しました。
当院の指針は、ホームページ内「クリニックのご案内」に掲載しています。
【参 考】
人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドラインについて、以下から抜粋、解説します。
Microsoft Word – 03:【最終版】ガイドライン解説編 (mhlw.go.jp)
(人生の最終段階における医療・ケアの 決定プロセスに関するガイドライン 解説編)
Microsoft Word – 02:【最終版】ガイドライン (mhlw.go.jp)
(人生の最終段階における医療・ケアの 決定プロセスに関するガイドライン)
このガイドラインの流れ
平成19年に終末期医療の決定プロセスに関するガイドラインが作成されました。このころは人生の最終段階における治療の開始・不開始及び中止等の医療のあり方が社会問題となり、医療のあり方についてのガイドラインが作成されました。
その後、平成27年には、「終末期医療に関する意識調査等検討会」で、最期まで本人の生き方(=人生)を尊重し、医療・ケアの提供について検討することが重要である、という観点から、検討会の名称も「終末期医療」から「人生の最終段階における医療」へ変更されました。平成30年には、高齢、多死社会の進行に伴う在宅や施設における療養や看取りの需要が増えたことを背景に、地域包括 ケアシステムの構築も進められていること、また、欧米で進められているACP(アドバンス・ケア・プランニング:人生の最終段階の医療・ケアについて、本人が 家族等や医療・ケアチームと事前に繰り返し話し合うプロセス)の概念を盛り込み、医療・ 介護の現場での普及を目的に「人生の最終段階における医療の普及・啓発 に関する検討会」において改訂され、このガイドラインは、人生の最終段階を迎えた本人・家族等と医師をはじめとする医療・介護従事者が、最善の医療・ケアを作り上げるプロセスを示していることから、 医療だけでなく介護、ケアが含まれるようになりました。
【基本的な考え方】
1)人生の最終段階では医療・ケアチームで本人・家族等を支える体制を作ることが、重要です。
2)できる限り早くから肉体的な苦痛等 を緩和するためのケアが行われることが重要です。緩和が十分に行われた上で、医療・ケア行為の開始・不開始、医療・ケアの内容の変更、医療・ケア行為の中止等について、本人の意思を確認することがもっとも重要です。この確認では、適切な情報に基づく本人による意思決定 (インフォームド・コンセント)が大切です。
3)医療・ケアチームは、本人の意思を尊重するため、本人のこれまでの人生観や価値観、どのような生き方を望むかを含め、できる限り把握することが必要です。また、本人の意思は変化する、本人が自らの意思を伝えられない状態になる可能性がある、ことから、本人が家族等の信頼できる者を含めて話し合いが繰り返し行われることが重要です。
4)本人の意思が明確でない場合には、家族等の役割が重要です。特に、 本人が自らの意思を伝えられない状態になった場合に備えて、特定の家族等を自らの 意思を推定する者として前もって定めている場合は、その方から十分な情報を得たうえで、本人が何を望むか、本人にとって何が最善かを、医療・ケアチームで話 し合う必要があります。
5)本人、家族等、医療・ケアチームが合意に至った内容は、それはその本人にとってもっとも良い人生の最終段階における医療・ケアだと考えられます。医療・ケアチームは、合意 に基づく医療・ケアを実施しつつも、合意の根拠となった事実や状態の変化に応じて、柔軟な姿勢で人生の最終段階における医療・ケアを継続すべきです。
6)本人、家族等、医療・ケアチームの間で、話し合いを繰り返し行った場合においても、 合意に至らない場合には、複数の専門家からなる話し合いの場を設置し、その助言により医療・ケアのあり方を見直し、合意形成に努めることが必要です。
7)このプロセスにおいて、話し合った内容は、その都度、文書にまとめておくことが必要です。
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『 人生会議してみませんか? 』
有料老人ホームで、入居者、ご家族にお話しさせて頂く機会をいただきました。
もちろん、難しい問題はありますが、まずはきっかけづくり、話してみること、が大切だと思います。ご希望どおりにずっとお過ごしいただけるように。以下の資料を参考に、ちょっとお考えを伺う、プチACPについてお話しました。皆さん、関心が高く、熱心に聞いていただき、お考えも伺うことができました。
きっかけづくりにお困りの方も多いと思います。ご希望がありましたら、お話に伺いますので、どうぞ遠慮なくご連絡ください。講演というより、小咄という感じが良いかもしれません。
人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10802000-Iseikyoku-Shidouka/0000197701.pdf
終末期医療 アドバンス・ケア・プランニング (ACP)から考える
http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20180307_32.pdf
「人生会議」してみませんか
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html
高齢者施設における救急対応マニュアル 作成のためのガイドライン
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/kyuukyuu/kourei_kyuukyuu.files/guideline.pdf
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「JATECコース」は、「外傷初期診療ガイドライン」に基づいて標準初期診療手順が実践できるようになることを目標としたトレーニングコースです。このコースの指導にコースメディカルディレクターとして参加しました。(https://www.jtcr-jatec.org/index_jatec.html)
受講者は臨床研修医が多いですが、外科医もベテランもともに真剣に学んでいます。外傷でもけがだけに左右されるのではなく、A(気道)、B(呼吸)、C(循環)、が重要で、ついで、D(中枢神経系、意識等)、E(体温や体表面のけが)をまず評価して(primary survey:一次評価)、これを安定させてから、全身のけがを診ます(secondary survey:二次評価)。これに引き継ぐために、救急隊は病院前の外傷コース(JPTEC)を学び、実践し、連携を図っています。
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『 地域の見守り 』
先日参加した地域での勉強会のテーマでした。私は、医師になってすぐ救急部で研修し、その後ずっと救急医として、診療、研究、教育に没頭してきました。そのなかで、救急蘇生法や応急手当の普及、に取り組んできました。教材を作ったり(http://www.disaster-medutainment.jp/)、監修をしたり(http://www.kidzania.jp/tokyo/activity/pavilion/detail/post-52.html)。そのためもあったのか、新幹線や飛行機でドクターコールには必ず席を立つようにしてきました。駅の改札で心肺蘇生のお手伝いをしたこともありました。訪問途上で移動中に交通事故等の現場に居合わせれば車を止めて対応しています。それと同じように、団地やマンションの患者さんに訪問したときに、同じ団地などにお住まいで、その時具合の悪い方がいらしたら、気軽に声をかけていただくような体制(お知らせ)ができれば良いなあと思っていました。昔の「さーおーだけー」、今では、玉子の「コケコッコー、ポン!」のように。この勉強会に参加して、このように、我々ができる見守りを具体的に実践しようと思いました。当院の車を見かけたら声をかけてみてください。
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『 転倒予防 』
高齢になると、身体だけではなく、環境等のいろいろな理由で、転倒しやすくなります。転倒すると、多くの場合、骨折されます。下半身を骨折すると安静が必要になることが多く、そうなると、その後の身体や生活に支障をきたします。当院では積極的に骨粗鬆症治療をしていますが、それでも骨折されることもあります。元気に長生きされているのに、転倒、骨折されるのは本当にもったいない、と、思います。
当院には整形外科医、国家資格であるはり師・きゅう師や柔道整復師有資格者がいますので、私も彼らとともにもっと勉強して(http://www.tentouyobou.jp/senmonka/16.html)、一人も転倒、骨折させないプロジェクトに取り組みます。さらに、万が一転倒されても、その後の生活への影響がなるべく少なくなるようにチャレンジします。