世田谷区の地区包括ケア会議に出席しました。
緩和ケアの話題でした。その人が大事にしたいことを聞く、最期までその人らしく生活できるように、精一杯生きるために支援する、などのお話を伺い、地域での緩和ケアはみんなで取り組む大切さとともに、実際に取り組んでいらっしゃる地域の多職種の皆さんのパワーアップを再認識しました。
グループワークでは、自分をわかってくれる人がいる、大切にされていると思える支援とは、というテーマでしたが、私が心がけていることといえば、握手する、何か気になることがあればすぐ、ケアマネジャーに担当者会議をお願いする、ことでしょうか。担当者会議の際に患者さんやご家族を囲んでみんなで写真を撮って、連絡先とともにお部屋に飾るのもいいかなあ、と思いました。
これから、地域緩和ケアチーム作り、に取り組んでみようと思います。
帰りの道すがら老婆心切という言葉を目にしました。
今週末は、癌と循環器の勉強会(http://www.c-linkage.co.jp/onco-cardiology2018/program.html)、日本在宅救急研究会(http://zaitakukyukyu.com/)、来週は日本救急医学会です。
太田祥一